Dropbox。

久しぶりにブログを書いてみる。最近どうも更新しなくなってしまってるなぁとは分かってるんですけどね。
豚インフルエンザの影響か、友人のブログはやたらと更新されてましたな。

 

さてさて、今日はPC間でのファイル/フォルダ同期について。
今まではVPNを張ってからフリーソフトで共有フォルダ間でコピーするなど、手間が結構かかってました。
手動ではどうしても面倒になり、ついついほったらかしになり、最終同期は数カ月前 なんてことも。

そんな自分でも、自動で同期されれば何にも苦労しません。
そういうわけで、最近流行りのソフトをいくつかインストールしてみたので、そのことについてグダグダと。

今回はDropboxについて。

そこいらでやたらと評判のいいこのサービスは、Dropboxのサーバを使用している(実際にはAmazon S3らしい)。
いくつかのPCで同期するフォルダを決めることになるのだが、例えばD:\hoge\を指定した場合、hogeフォルダ内にMy Dropboxというフォルダが作成され、その中身が同期対象となる。デフォルトではマイドキュメント内にフォルダが作成される。
D:\hoge\My Dropbox\が同期される ということだ。
もちろん、PCごとに好きなパスのMy Dropboxフォルダを指定できる。
無理やり、そのMy Dropboxという名前を書き換えることもできそうだが、基本的にはこの名前から変更できないという仕様になっている。

つまり、Dropboxというサービスでは、PC内の特定の1フォルダ内のみを同期することになる。
多くのフォルダを指定したければ、XPではジャンクション、Vistaではシンボリックリンクなどを利用することによって、無理やり対応させることも可能だろう。

だが、Dropboxはそのサービスが持つサーバへとデータを貯めこむため、転送速度はあまり速くない。ユーザーが増えている証拠なのだろう。

ただ、Dropboxには面白い機能がある。ファイルの世代管理だ。ファイルを上書きすると、もちろんサーバ側に変更が反映され、別のPCにも同期される。
しかし、DropboxのWebページを訪れると、更新したファイルのコピーが保存されている。変更前のファイルが存在するのだ。世代管理が自動で行われるのは、ついつい上書き保存してしまいがちな自分のような人にとっては良い機能だろう。
ただ、今の自分にとっては世代管理は不要なものかと。そこまでして管理したいデータがあまりないのだ。
Dropboxの容量は標準では2GB。その容量では扱えるデータに限りがあるし、上限を高めたところで、転送速度を考えると、あまり多用はしないように思われる。

Dropboxは公式?ポータブル版も存在し、大学のPCにもインストールしてある。

最近利用したことと言えば、ゲームの攻略メモ程度か。
メインPCでメモを更新したり、寝モバとしてちっさなノートPCで更新したり。
メモ程度ならファイルサイズもきわめて小さいため、同期にかかる時間もまったく気にならない。
どのPCからでもメモの続きを書けるというのは、とても便利なことだったのだ。

Dropboxはテキストなどの軽いファイルを同期するにはとても便利なサービスだろう。

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