LaFonera復活。

今日、注文していた9-KEというケーブルが届いたのでさっそくLaFonera復旧作業をやってました。
見事に成功して、ちゃんと動作するLaFoneraが2台になりました。と。

もちろん詳細書いちゃうわけですよ?いつものことながらだらだら長いですが。

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まず届いたケーブル。不良品が混じってると面倒なので、念のため2本購入。ネットでそういう事例が書かれていたから心配になったのだ。
1つ400円程度なのでまぁ保険と思えば。
クロネコメール便を指定したのだが、封筒に「配達の方へ ポストに入らない時はポスト付近に置いていってください」と書かれているのだ。
なんともビックリする表記。販売店(送り主)側が印刷したものなのだ。
確かに注文するときに、メール便の場合は届く保証も何もないし、ポストに入らなければ置いていくこともある との注意書きがあった。
だけどそれを堂々と書くのはビックリだ。

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うまくツメを外してケータイ側を開く。中には4本のケーブルが入っている。これを外して使うのだ。

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外した先に端子(?)をつける。(これなんて言うんだっけ。名前忘れた。
ちゃんとハンダで固定しておく。ペンチではさんでしっかり固定。

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CA320166
最終的には下の写真のようにした。上の写真ではそれぞれバラバラになってるけど、まとめることができるとわかってまとめた。
赤は使わないらしい。けど一応、切りはせずに残しておく。

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本体につけてみるとこういう風にあっさりと接続できる。こうしとくと取り付け取り外しが簡単。持つ部分が大きいからね。赤はイラナイ子。

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紫のは以前買ったヒートシンク。あんまり効果ないと聞きながらも、気休め程度に。
ケーブルを動かして断線してもらっちゃ困るのでクリップでケーブルを固定。
いざPCにシリアルケーブルを差し込み、ターミナルエミュレータ起動!UTF-8 TeraTerm Proってのを使った。

tt_rb
出てきたー!けどなんかいきなりエラー吐いてる。チェックサムが狂ってるとな?
Libretto60なんて内蔵電池切れたから起動時に毎回チェックサムエラーだぜ・・・。(関係ないけどなw
“fconfig -i”とは一体なんなのか。まぁ設定を初期化しろって言ってるのは分かるけども。initializeのiかな。

んでそのちょっと後にLAN(eth0)の設定が出るのだが、MACアドレスだけ出て、あとは出てこない。
書き込み中に電源抜いちゃったわけだから、設定が丸々消えているのだろうか。

試しにip_addressを叩いてみると・・・

RedBoot> ip_address
Default server: 0.0.0.0

ダメだこりゃ。設定がまるでない。0.0.0.0なんて普通設定できないだろ。。
どうりでTelnetやらSSHが繋がらなくなったわけだ。
そこで適当にアドレスを設定してやる。貰ったLaFoneraに書き込んだ際の設定を使用。

RedBoot> ip_address -l 192.168.1.254/24 -h 192.168.1.2
Default server: 192.168.1.2

とりあえずLaFoneraは192.168.1.254、PCは192.168.1.2という設定にした。
ここで一からファームを書き込んでみる。

RedBoot> fis init
About to initialize [format] FLASH image system – continue (y/n)?
y
*** Initialize FLASH Image System
… Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
… Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

RedBoot> load -r -v -b 0x80041000 root.fs
Using default protocol (TFTP)
|
Raw file loaded 0x80041000-0x802eefff, assumed entry at
0x80041000

RedBoot> fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l
0x002C0000 -e 0x00000000 root.fs
… Erase from 0xa8030000-0xa82f0000:
……………………………………..
… Program from 0x80041000-0x80301000 at 0xa8030000:
……………………………………..
… Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
… Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

↑ここで10分くらいかかる。SSHから書き込むとErase fromやらProgram fromが表示されないのだ。
10分くらい経って完了したら表示される。シリアルから書き込むとリアルタイムで表示される。(かかる時間はかわらない。
SSHからやったときは動いてないと思い込んで電源を切ってしまったアホである。

RedBoot> load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
Using default protocol (TFTP)

Raw file loaded 0x80041000-0x80100fff, assumed entry at
0x80041000

RedBoot> fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 -l
0x000E0000 vmlinux.bin.l7
… Erase from 0xa82f0000-0xa83d0000: …………..
… Program from 0x80041000-0x80101000 at 0xa82f0000:
…………
… Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
… Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

RedBoot> fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n
nvram
… Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
… Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

RedBoot> reset
… Resetting.

↑完了したので最後にリセットをかける。
が、ターミナルには文字がたらたらと表示されるがルーター自体のファームが起動しない。
(ファーム以前に起動しているのが上の画像のものなのだ。RedBootってやつ。
起動途中で止まっているようだ。どうやら設定を変えてやらないとあかん様子。

再び電源を入れなおし、ターミナルから操作。
RedBootが起動したら、正常に起動するLaFoneraで確認した以下の設定

RedBoot> fconfig -l -n
boot_script: true
boot_script_data:
.. fis load -l vmlinux.bin.l7
.. exec

boot_script_timeout: 10
bootp: false
bootp_my_gateway_ip: 0.0.0.0
bootp_my_ip: 192.168.1.254
bootp_my_ip_mask: 255.255.255.0
bootp_server_ip: 0.0.0.0
console_baud_rate: 9600
gdb_port: 9000
info_console_force: false
net_debug: false

を”fconfig”コマンドで書き込む。起動時に10秒も待ち時間があるのか・・・どおりで遅いはずだ。
設定を完了すると、もう一度

RedBoot> reset
… Resetting.

これでDD-WRTが起動するはず。
今度はちゃんと起動しました。LaFonera復活 っと。
起動時の待ち時間はこんなにいらんだろと思いつつも、デフォにしておく。2秒くらいでいいかもしれん。

まだDD-WRTの設定は何もしていない。とりあえず1台ありゃいいだろうし。次父さんとこ行くときまでは何もしなくていいかな。

・・・ヒートシンク触ってみたが、結構熱いな・・・。これくらいなら大丈夫か。

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CA320160
忘れていた。これも。
Introduction to Algorithmsの訳本、アルゴリズムイントロダクションが届きました。
やっぱ自分の訳とは雰囲気が違うなぁ・・・。いかにも専門的に訳してある感じ。
まだ自分で訳してないところは見ない。あくまで今は答え合わせ。(せっぱつまってきたら見るかもしれんがw

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