ASUS RT-N66UがAndroid USBテザリングとOpenVPNに対応してた。

一万円ちょっとする、11n対応のルーター ASUS RT-N66U が、いつの間にやらAndroidのUSBテザリングとOpenVPNに対応していました。と、前ポストと同様の書き出し。

おそらくどちらもアップデートでの対応で、初期は対応していなかったのだと思います。

Android USBテザリング

まずはAndroidのUSBテザリングの使用方法について。

通常は青のラベルが貼られたWANポートが上流となるのですが、設定で変更可能です。

wan setting 
なぜか「WAN」→「デュアルWAN」タブ内にこの設定があります。通常は「WAN」に設定されていますが、それを「USB」に変更します。変更の適用に少し時間がかかります。

適用完了後、Android端末をRT-N66UにUSB接続し、Android側でテザリングメニュー内の「USBテザリング」を有効にすれば、それだけで通信可能になります。

OpenWrtでUSBテザリングを試したときに、市販のルーターもAndroidのUSBテザリングに対応すれば良いのにと思っていたのですが、こんなところで実現されていました。

Android端末単体でのテザリングでも同様ですが、注意点もあります。
Android端末の3G回線などを共有することになるため、spmodeなど、回線のみで認証するWebページなどへアクセスできてしまいます。複数人、不特定多数で使う場合などにはあまり適しません。ご利用は計画的に。

OpenVPN

次にOpenVPN対応について。

openvpn server setting openvpn client setting
OpenVPNに関しては、サーバとクライアント両方に対応しています。(参考までに、PPTPもサーバとクライアント対応、L2TPはクライアントのみ対応のようです。

OpenVPNサーバに関して、詳細設定画面を開けば大抵のことは設定できます。TUN/TAPの選択やTCP/UDPの選択などは詳細設定にありますし、OpenVPNの生の設定も追加で書けるようです。
サーバ接続用のovpnファイルもエクスポートできますので、エクスポートして、ドメイン名指定にするなど整えるなどして、iOS/Androidやその他さまざまなプラットフォーム向けのOpenVPNクライアントで使用できます。

OpenVPNクライアントに関して、ovpnファイルをインポートする設定方式です。試しにSoftEther VPN ServerのOpenVPNサーバ設定でエクスポートしたovpnファイル二種(L2用・L3用)を試してみたところ、どちらも使用可能でした。

L2接続用ovpnファイルを使用すると、RT-N66UのLAN(LAN4ポートと無線LAN)とブリッジされました。そのため、RT-N66U側のDHCPを無効にすれば良いかと思います。

L3接続用ovpnファイルを使用すると、VPNへとルーティングされるようになりました。設定次第だとは思いますが、VPNトンネルがゲートウェイになり、インターネットへの通信はVPNを抜けていきました。

 

ASUS RT-N66Uは初出時、RT-AC68Uとの機能比較付きで紹介され、OpenVPNは実装されていないとのことでしたが、私のRT-N66Uは購入時からOpenVPNに対応していました。Android USBテザリングは当時試していなかったので不明です。

11acではなく11n対応の無線LANルーターとしてはお高めの一万円超えですが、多機能という面では他社の11nルーターに圧勝という印象です。

RT-AC68Uと比べて買う理由が少ないと思われたRT-N66Uですが、なかなか遊べそうな多機能機種でした。

3 thoughts on “ASUS RT-N66UがAndroid USBテザリングとOpenVPNに対応してた。

  1. よし

    こんにちは
    ネット検索でたどり着きました。もしよろしければいくつか教えていただけないでしょうか

    日本国内自宅に設置したRT-N66UのOPENVPN機能を活用して、中国からのアクセスを考えています。line、googleなど
    現時点では日本国内からのアクセスしか試せていませんが、iphone、OPENVPNアプリに、N66Uの設定ファイルを読み込ませて設定し、VPN接続完了といった表示が出るところまで確認できています。
    この状態でiphoneからWEBやメール受信などは普通に出来ています。

    この状態で、中国から接続してgoogleなどにアクセスできると考えてよいのでしょうか?

    診断君などのIP確認サイトに接続してみましたが、iphoneのVPN設定をON、OFF切り替えても、IPアドレスが変化しません。変化しないと、中国から接続した場合に、中国IPアドレスとなってしまう為、LINEなどにはアクセスできたとしても、国内からのアクセス制限がかかっている、RAZIKOやAmazonプライムビデオなどが動作しないことが考えられます。国内から(自宅ルータから)のアクセスに見えるように、IPアドレスを変更する為にはどのように設定すればよいでしょうか?

    お手数をおかけしますが、アドバイスいただければ幸いです。

    返信
    1. よし

      先日質問のコメントを書き込みましたが、自己解決できたようです。

      OPENVPNのコンフィグレーションファイルを作成する際に、詳細設定に入っていませんでした。
      詳細設定に入り、DNS設定などを変更したところ、自宅ルータからのアクセスとして、診断君で認識されるようになりました。これで多分、中国からも接続さえ出来れば、日本国内からのアクセスとして認識されると考えています。

      お騒がせして申し訳ありませんでした。

      返信
      1. あし

        よし さん:
        VPNサーバの一つの機能として、Proxyサーバ機能があります。ASUSのルータを使い、VPNサーバを立ち上げれば、中国からgoogleへの接続はできます。これは確認済みです。

        返信

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