ずいぶん遅くなっちゃったけど、どうせだから書いてしまえ!
WiiのセンサーバーってWii本体に繋げるけど、あれってデータは送られてないのな。。ただの電源取りのためだけであって、
電源さえ用意すればあのコードを本体につける必要はないと。
ただたんにバーには赤外線LEDがついてるだけだとか。なんですとー!
センサーバーを使うとPC上でWiiリモコンを使うソフト、
WiinRemoteが快適になるそうなので今さらながらセンサーバー自作をやってみた。
今回犠牲になった機器はこちら。
CA320133
パナのワイヤレススピーカの送信ユニット。受信ユニットは持ってない。つまりなにもできないただのゴミだった。今日までは。
赤外線LEDが必要になったのでいらないリモコンとかを家中探してみてたんだけど、ゴミ置き(ゴミの日に捨てるものを入れるダンボール箱)
の中に入ってた。もう捨てたかと思ってた。よくぞ生き残ってくれた。
LEDが4つもついてるじゃないか。こいつを使わない手はない。
普通なら半田剥がしていくけど、LEDの足が結構長かったのでニッパーでパチン。
あと必要な抵抗がうまい具合にこいつに乗ってたので半田剥がしてやった。100Ωの抵抗ゲット。
あとは
http://www.kako.com/neta/2006-019/2006-019.html
の7などを参考に作成開始。USB1.1にしか対応してない古いUSBハブも犠牲に。こいつに埋め込んでやろう。
背面のUSB端子を剥がして付け直してってやるのにずいぶん手間取り、計3時間もかかってしまったがなんとか完成。
CA320132
USB端子の左右についてるのが赤外線LED。
背面のUSB端子のVbusとGNDだけが必要で、DATA+/-に関してはどうでもよかったけど外しておいた。
ハブとして使う気は一切ない。
通常なら PC-USBケーブル-ハブ(センサーバー) と接続して使うところだが、
コンセント-ACアダプタ-ハブ(センサーバー)-USBケーブル-ハブ(センサーバー)と繋ぐことでPCレスでも使えた。
つまりは電源を取るためのUSBケーブルを今回改造したハブにつなげてハブ自体をAC稼動にしてやるわけ。
無駄にクルリとUSBケーブルが繋がっているが、今さらこれを修正してUSBケーブルレスにするのも面倒なのでこのままでいく。
妥協ってやつだ。あきらめってやつだ。
いざWiinRemoteで使ってみると面白い。IRセンサーなしだとぎこちない動きだったのに。快適だぞっと。
ただ、このセンサーバーからWiiリモコンが30cm以内くらいのところにないと反応しにくい。しゃーないか。
もうちょいLEDの間隔を広くすればいいはずなんだけど、ハブに埋め込みたかったからしゃーない。
以上、なかなか面白い工作でしたっと。
Wiiリモコンの電池もeneloopにしたから、繰り返し使えて便利ですじゃ。