Logicool V450 Nano。

前から何度も買おうとしてやめてきたもの、ワイヤレスマウス。

何年も前のことだが、Microsoftのごくごく普通のワイヤレスマウスを買ったことがある。
デスクトップPC用で、限定生産のシルバーだった。これが初めてのワイヤレスマウスだった。
単3電池を2本使うのだが、とても電池の消費がひどかった。
光学式マウスなので、赤い光が常に光っていたのだ。
それをオフにするスイッチが存在せず、マウスを使用しないときも電池は減っていく一方。どうしようもない。
実に2週間ほどで電池が切れていたのだ。たまったもんじゃない と思い、結局有線マウスしか使わなくなった。

それ以後、キーボードなら無線でもいいけど、マウスは有線がいい と言いふらしてきていた。

それから数年たった今、無線のキーボードとマウス、どちらもメジャーなものとなっている。
あんなにも使い勝手が悪かったものが、今ではたくさん売られている。
それに、今のは電池の持ちも良いと聞く。使わないときは電源OFF。
当たり前のはずの機能が、今はついていて、以前はついていなかったのだ。
こまめに電源ON,OFFをすれば、電池の持ちがいいのも納得できる。

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そういうわけで、買ってみた。
Logicool V450 Nano。3780円@ドスパラ

ノートPCで使うには、有線ではいろいろと不便を感じていた。
デスクトップではマウスを置く一定のスペースがあるのに対し、ノートPCではそうもいかない。
ノートPCのUSB端子は右側についているため、その付近はどうしてもコードが邪魔になる。

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特に、このモデルはレシーバーがとても小さいのだ。Nanoたる所以はここにある。
Let’s noteはUSB端子が浅く、コネクタが少し多めに出っ張ってしまう。
だが、それでもここまで小さい。短い。
Logicoolが売りにする、つけたらそのまんまはずさないというスタイルは少しきついかもしれない。

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デスクトップPC向けに、こんな延長ケーブルも付属していた。
やけに安っぽい作りではあったが、なるほどといった感じ。別のものに使おうかなぁ。

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底面はテッカテカ。ピカピカ。ツルツル。指紋つき放題といった感じ。
レーザーマウスなので、あの光学式マウスの赤い光はない。初めてだなぁ、レーザーマウス。
緑色に光っているところに電源ボタンがある。電源ONのときに緑に光る。
触ってて気づいたが、マウス使用時は電源のランプも消えるようだ。
具体的に言うと、レーザー部分に何かがあるとき。電池の持ちを少しでも良くするための工夫か。なるほど。

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電池はこんな感じに入っている。手前の部分の穴にUSBのレシーバを入れると、電源がOFFになる。
使用していないときはちゃんとOFFになってくれるところがいい感じ。手動OFFもできるしね。

 

これからノートPCではこのマウスを使う予定である。
キャリングケースにぎりっぎり入るサイズだったのは想定外だった。
気分的にあまりよろしくない程度にきつい。どうしようか。。

マウスそのものの使い勝手に限っては、とてもいいものだと思う。
ただ、Logicoolが配布しているマウスの詳細設定ソフト、SetPointがひどい。
SetPointはボタンの機能割り当ての変更やら、スクロール量の変更などを行うソフトなのだが、
Firefoxとの相性が悪く、Firefoxにフォーカスがあたったときに少しのあいだ固まる。
かなり頻繁に起こるため、やむなくSetPointをアンインストール。
検索したら同様の症状が挙がっていて、解決法もあったのだが、このマウスでは無理のようだ。

このマウスはBluetoothマウスではないので、OSにあまり依存しなくても動作するだろう。Ubuntuでもちゃんと動いたところまでは確認した。
最初はBluetoothマウスだと思い込んでいて、ケータイとPCがBTでつながれば便利だなぁと妄想していただけに、少し残念かも。だが、BTじゃないほうがトラブルも少ないかと。これでよかったのだと思う。

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