大学内にはさまざまな場所にPCが設置してあります。
メインは図書館1階にあるPC80台。皆が課題をやるために使っていて、正直混みすぎです。数が足りません。2階にもあるようですが、かなり静かにしなくてはならないのであまり利用しません。
そこで、他の教室のPCも一部自由に利用できるように開放されてはいるのですが、ほとんど利用者はいません。あまり知られていないのかも。
自由利用できるところ以外では、英語WritingとCommunicationの教室にも一人ひとつのノートPCがあります。あとコンピュータ演習のときに使うデスクトップとか。
しかし複数の場所にPCが設置されていても、その一部では壁紙設定やお気に入り設定などが引き継がれません。デスクトップのアイコンも利用する部屋によって変化したりします。インストールされているソフトも微妙に違います。
そんなこんなで、とにかくIEが使いづらいのです。お気に入りを同期してくれないと、思うように使えません。
マイドキュメントフォルダだけは必ずどのPCでも使えるので、始めのうちはその中にお気に入りとなるファイルを保存していました。*.urlというファイルです。
でもそれでも使いづらいんですよね。毎度毎度マイドキュメントから開くサイトを選ぶなんて。
そこでですよ。マイドキュメント内にブラウザをおけばいいということで、Firefox Portableを常にその中に入れて使うことになりました。お気に入りに関してもメインPCと同期させているので使い勝手がすごくいいのです。最初はそれだけで満足していたのですが、今度はメモ帳に不満を感じ、EmEditorを持ち運び用設定で書き出したものをそこに入れました。両方ともにデスクトップにショートカットを作成済みなのです。(学内PCにはTeraPadがインストールされているにもかかわらず、関連付けはされていないのです。
始めはそれだけだったのですが、今はSSHポートフォワード用にPortForwarderやUltraVNC Viewer Portable、さらにはRemote Desktopもそこに入れておきました。
それらまとめてマイドキュメント内にProgram Filesフォルダを作成して放り込んでおきました。
これでいつでもサーバいじりができます。なんというアホ。
RemoteDesktopに関して、ポリシーによって制限されていたのですが、実行ファイルの名前を変えたり、別のフォルダにコピーしてやるとそいつからは起動できるようなのです。ポリシーってそんなもんだったんだ・・・。必要なファイルを数個コピーしておくだけで、そこから簡単に起動できるということです。
PCによってリモートデスクトップのV5が入っていたり、V6が入っていたりするのですが、たとえばV6に必要なファイルすべてをコピーしておくと、どこでもV6を起動できてしまいます。
USBメモリなどに入れておくのもよいかと。ただ、接続先履歴はレジストリに残るのでお気をつけて。