Vista ドライブレターの変更。

Vistaとタイトルに書いたが、今回紹介する内容はXPでも2000などでも同様の手順でいけると思われる。

今、デスクトップPCは、
HDD1 Partition1 => XP用
         Partition2 => Vista用
HDD2 => データ用
HDD3 => バックアップ用
としている。(ここでは先頭の数字を0ではなく1とする。)

個人的には、OSの入ったHDD(パーティション)をCにし、Dにはデータ用、Eにはバックアップ用HDDを割り当てたいと考えている。

XPを起動した場合には、Cドライブ(XP用)以外のドライブレターの変更にはなんら問題はない。

しかしVistaを起動した場合、XP用パーティションがシステムドライブ(D:)となり、Vista用パーティションはC:となった。
Dドライブが変更できないため、Eにデータ用、Fにバックアップ用HDDが割り当てられている。

システムパーティションのドライブレター変更はVista上で標準では行えない。
しかし、レジストリの変更で、無理やり割り当てられるドライブレターを変更できるようだ。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices の、 \DosDevices\X: といった値がドライブレターの割り当てに関係しているようだ。
たとえば今回、Dに入ってしまったドライブを、もっと後ろに割り当てたい つまり、EをDに、FをEにし、空いたFに、Dを入れるという、順番の入れ替えを行う場合、まず「\DosDevices\D:」を一時的に「\DosDevices\hoge:」とでもし、「\DosDevices\E:」を「\DosDevices\D:」に、「\DosDevices\F:」を「\DosDevices\E:」に変更した後、「\DosDevices\hoge:」を「\DosDevices\F:」とする。こうすることで入れ替えができ、OS再起動後にはそのとおりのドライブレターが割り当てられるようになる。

起動しているOSが入ったパーティションのドライブレターを変更するのは流石にダメだと思うが、それ以外ならこの手を使えば、簡単に変更可能だった。

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