タイトルは例の如く型番ですが、購入物晒しではないです。
かつて使っていたルーター、Corega CG-WLBARAGSについてです。
スペックはこちら > http://corega.jp/product/list/router/wlbarags.htm
まずはじめに、このルーターはウチの2台目のルーターでした。
初代のBUFFALO WBR-G54が壊れたとき、かわりに買ってきたものでした。
こいつ、やたら不安定なことがありまして。1日経てば、無線がつながらなくなる という症状だった気がします。
いくつかのルーターを経て、今は完全に使われなくなったこいつ。Sofmapの買い取り価格は最高でも1700円程度でした。
なので、もう売らずに適当に遊びに使おうと考えていたのですが、なんかこいつ、ファームウェアのファイルが暗号化とかされてないんですよね。
ファイルの先頭にPKの文字が見えます。つまりZIPファイルですね。
あとで分かったことですが、0x30000を境に2つのファイルにすると、両方がZIPファイルのようです。つまりは、2つのZIPファイルが結合されてるんですね。
1つ目を解凍すると、pfs.imgというファイルが現れます。
PFS/0.9というシグネチャが確認できます。(正確に言えば、PFS/というシグネチャ+0.9というバージョンかも。
中身を見たら、いかにも簡単に展開できそうなファイルです。展開ソフトを作ろうと思いましたが、既にあるようなので、いただいてきます。pfseditというソフトです。または、pfs.cという、Cソースもありました。
展開すると、出るわ出るわのファイル群。でも、肝心のCGIファイルは一つも出てきません。さっきの画像をよく見てみると、CGIのファイルはどれもサイズが0バイトなんですよね。オフセットらしき値が変化していません。
CGIは、2つ目のZIPファイルに収められているっぽい?
そう思って2つ目のZIPファイルを解凍、現れたsoho.binをのぞいてみるも・・・なんだこのファイル。
ぱっと見で、どんな構造してるのかが把握できない。
これらの情報は、BUFFALOのBBR-4MGとほぼ同じものが利用できます。
ハードウェア的には若干違いがあるものの、だいたいあってる って?
改造ネタはいろいろとあるみたいなので、先人たちが溜めこんだ情報を探してきます。